クソ映画祭

来たる日に開催されるクソ映画祭の映画選定用の作品紹介

ニンジャアヴェンジャーズ

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自分の知る限り、最もケインコスギを効果的に使い切る事に成功した作品。
クソ映画の伝統である、売れた作品のタイトルを邦題では引用。原題は「NINJA 3」。

冒頭から素晴らしい趣きを感じる今作では、何故白人ニンジャ?という万人が思う答えを教えてくれます。ベトナム戦争時にゲリラ戦を得意とする現地民に対抗する為、ニンジャのスキルを兵士に伝え勝利した、と。文字にすると普通ですが、映像ではUMAに倒されるが如くニンジャがベトナム兵を狩っていきます。

この作品の見所はなんと言っても雑さ。日本の有名どころの映像と建物の角を曲がると、そこは東南アジアの風景に。日本さを少しでも出す為に日本語の書いてあるトラックを背景に置いたり、夜中にうなされた嫁が「海苔スナックと飲み物が欲しい」と主人公に買いに行かせ殺されるなど、書いていてなんだこれは、という展開が満載です。
しかもそこにケインコスギの(しつこい)アクションと、いつもは監督の意向で喋らせてもらえない流暢な英語を聞くことができます。

後半はニンジャ要素もなくなり、思い出したかのように脇差でダンボールを開くというミラクルが見れる本作。

いやぁ、クソ映画って素晴らしいですね。