クソ映画祭

来たる日に開催されるクソ映画祭の映画選定用の作品紹介

ザ・キング・オブ・ファイターズ

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90年代格闘ゲームブームで、ストリートファイターシリーズと人気を二分する原作を元にした実写映画。
公開当時、上映館が少なかったためお台場で鑑賞したのですが、観客は男性オタク36名に1カップル。どう見ても彼氏の失策としか思えないセレクトと、酷いもの見たさに集まった猛者達という構図で、会場は「ドラゴンボールエヴォリューション」と同等、もしくはそれを超える原作無視によって笑いに包まれます。
スタッフロール後、速やかに消えたカップルがどうなったかは知りませんが、アップリンクで「ホーリーマウンテン」を見て帰っていったカップルと後ろ姿が重なりました。

この映画はもちろん原作を知っている方がツッコミ甲斐があるのですが、なくても大丈夫なほどに破綻しています。
その一端として、京という日本人男性が原作での主人公なのですが、俳優は白人です。しかし父親は日系の髭親父で原作を踏襲しています。母親の血だよね…と擁護できなくもないですが、過去回想で幼少時代を演じるのは日系の子供。おいおい大丈夫か、と思わざるを得ない内容に友達3人と鑑賞会をした結果、見て良かった、最高にクソで面白かった、とお褒めの言葉をいただきました。
演出面での訳の分からなさが、なんでー!?となることは保証できます。

原作経験者ばかりの吹き替え声優陣は、どうにか原作に寄せようとミーティングを開き努力したという逸話も泣けます。

いやぁ、クソ映画って素晴らしいですね。