クソ映画祭

来たる日に開催されるクソ映画祭の映画選定用の作品紹介

シックス・ストリング・サムライ

f:id:archibold_net:20181130173728j:image

 

今回は、何かいいのない?と聞いたところ友達からこれはどうだ、と借りていたのを、 今更引きづりだして見ました「シックス・ストリング・サムライ」です。先に言っておきますが、クソ映画の見た目をした頑張った作品です。

「マッドマックス」のような核が世界を滅ぼした的退廃した世界で、ロスト・ベガスと呼ばれる唯一の都市を統治していたキング"エルビス"が死に、新たな王を決めるためのギグに参加するため、世界各地からギターを鞘に刀を持ったロックンローラーが集まる、というお話。

要約しますと、北斗神拳の代わりがギターと刀、主人公はメガネにスーツ。自主映画であり、要素はてんこもり、登場人物は全員サイコ。

いわゆる"名乗り"の代わりにギターソロを決め、ネックにくくり付けた日本刀を抜いて戦う姿はなかなかに良いものがあります。

 

悪役のデスの砂漠超えなど、冷静に見ると結構異様なものがあるのですが、全編いたって真面目で設定と様相を除けば、真っ当な作品であると同時に、アクションは低予算ながら見れるだけの楽しさを感じました。

BGMもギターを中心としたもので、素人さはありますが、主張し過ぎずとても塩梅を心得たものでした。

 

正直クソ映画としての情熱はあるのですが、ひそかな人気があるのも頷ける自主映画の良さが光る作品です。ただ、一場面の画像だけを見たら「これは…!!」となってしまう絵面の強さはあります。

例えるならば「バス男」もとい「ナポレオン・ダイナマイト」のような作品です。

 

見た目だけで騙されてはいけないな、身の引き締まる映画でした。

 

いやぁ、映画って本当にいいものですね。