クソ映画祭

来たる日に開催されるクソ映画祭の映画選定用の作品紹介

子連れ狼 冥府魔道

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今回は大傑作「子連れ狼 地獄へ行くぞ大五郎」の前作にあたる「子連れ狼 冥府魔道」を紹介します。

 

最近、クソ映画界の畑が不作。原題が「WYBERN」で、ワイバーンが襲ってくる「ジュラシック・プレデター」のようなDVDスルーの吹替教材用の洋画もグッとくるものはなく、かと言ってK福のK学もただの布教と化し、仕方ないとばかりに棚から取り出したのが「子連れ狼 冥府魔道」です。

 

クソ映画祭ではベストと名高い「地獄へ行くぞ大五郎」はシリーズ6作目で、こちらは5作目にあたります。

 

いつも通り子連れ狼こと拝一刀と、その一子大五郎が超シリアスな顔をして、道中遭遇する刺客をばったばった斬っていく時代劇です。

6作目では改造乳母車のマシンガンさばきなどが見どころのひとつでしたが、今回は割とアクションの多い時代劇くらいだと…最初は感じていましたが、そこは子連れ狼。さすがとしか言えない水中での仕掛けに、雪山との対比とばかりの砂漠での大人数を相手にした殺陣は笑みがこぼれるばかりの出来。おいおい、とつっこまずにはいられない最高の展開が多々まっています。

 

やはり半端を許さないこの姿勢こそが、時折あらわれる超展開を趣き溢れる作品にしているのだな、とつくづく感じます。

 

シリーズを考えるとまだまだ楽しみが続く子連れ狼。懐かしさから、この後に「さくや妖怪伝」という怪作が90年代終わりにあったのだな、と思い出したりもします。

 

いやぁ、クソ映画って素晴らしいですね。